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クルマ社会はいつもニアミス

 「ニアミス」って、航空機同士が異常に接近した状況を表す言葉ですね。ものすごいスピードで飛んでいる飛行機は、風圧もすごくて、100~200メートルくらいまで近づくと、空中衝突の危険があるので、距離を保つように義務付けられているんだとか。

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 で、クルマはどうなのよってハナシ。「ニアミス」っていう言葉は使わないけど、衝突はいっぱい起きてるよね。ぶつかってから、過失割合を決めるよね。「ニアミス」は言わないけど、事故につながりそうな違反のごく一部を警察がサンプル的に取り上げて対策をしてますって社会なわけだ。

 でね。はっきり認識しないといけないと思うんだ。「クルマ社会は、いつもニアミス」なんだって。飛行機ほど、スピードは出てないけど、常に危険な距離をすれ違っているのがクルマ社会なんだって。しかも、飛行機は上下によけることはできるけど、クルマはそれがない。ベクトルが向き合ったら、その瞬間にぶつかるのがクルマです。

 このまま電動カー、自動運転カーが普及すると、今度はどこに責任を問うのってハナシになりそうで怖い。

 「ザ・カー」っていう映画が現実になりつつあります。とりつくのが悪魔ならまだ対策ができるけど、AIだと誰にもどうにもならない。ちょっとまずいよね、これって。

 自動運転が普及して、ある程度年月が過ぎたころに、クルマ社会は破綻しそうです。どうしましょうか。

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